ちちこぐさ (父子草)
学名 |
Gnaphalium japonicum (Euchiton japonicus) |
日本名 |
チチコグサ |
科名(日本名) |
キク科 |
日本語別名 |
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漢名 |
細葉鼠麴草(サイヨウソキクソウ, xìyè shŭqūcăo) |
科名(漢名) |
菊(キク,jú)科 |
漢語別名 |
白背鼠麴草(ハクハイソキクソウ,baibeishuqucao)、天靑地白(テンセイチハク,tianqingdibai)、翻底白(ホンテイハク,fandibai) |
英名 |
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辨 |
チチコグサ属 Gnaphalium(濕鼠麴草 shī shŭqūcăo 屬)には、世界に約40-200種がある。
incl. Euchiton
ニイタカチチコグサ(モリチチコグサ) G. involucratum(var.ramosum, var.simplex,
Euchiton involucratus;星芒鼠麴草・細葉鼠麴草・白背鼠麴草・天靑地白)
臺灣・福建・フィリピン・ニューギニア・濠洲東部・ニュージーランド産
チチコグサ G. japonicum(Euchiton japonicus;細葉鼠麴草・白背鼠麴草・天靑地白)
インドチチコグサ G. polycaulon(G.indicum;多莖鼠麴草)
浙江・福建・廣東・雲貴から旧世界の熱帯・亜熱帯に産
ヒメチチコグサ(ホウキハハコグサ) G. uliginosum(G.mandshuricum, G.pilulare, G
.baicalense, G.tranzschelii;濕生鼠麴草・東北鼠麴草) 北海道・青森・岩手
・朝鮮北部・遼寧・吉林・黑龍江・モンゴリア・極東ロシアから北半球の寒帯・亜寒帯に産
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キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。 |
訓 |
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説 |
北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・臺灣・中国(河南陝西以南)・フィリピン・インドネシア・ニューギニアに分布。 |
誌 |
中国では、全草を薬用にする。『全国中草葯匯編』上/561-562 |
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